2009年10月 「心を一つにして」
歴代誌 下 第16章9節
仲間と協力して何事かを成し遂げるあの充実感、そして一体感。誰でもそんな経験が、大なり小なりあるのでは?
実は「心が一つになる」ことを神様も求めている、と聖書は言います。この世を支配される神様も一人でその仕事をしているわけではないのです。一緒に働き、労を分かち合える協力者を探している。それも世界の隅々にいたるまで…。
《心を一つに》という言葉は「神様と思いがぴったり」という意味です。もちろん、いつもそうとはいきません。でも、たとえ一瞬でも、自分の思いが神様の思いと重なるとき、その人を通じて神様のわざが成し遂げられる。その一瞬を神様は見逃さない、というのです。
きっと、こんな私にもそういう瞬間があって、その私を神様は「同労者」と呼んでくださるのです。そして世界には、そういう同労者たちが無数の点のように広がっていて、神様を通して「一つ」(シャローム)なのです。近くにも遠くにもあるたくさんの「点」に、この私もつながっているのです。