2009年1月 「光の子」

エフェソの信徒への手紙 第5章8節

 《光の子》という言葉がエフェソ書に出てきます。イエス・キリストを自分の〝光.として歩みたいと思う人のことです。自分ではなかなか光を放てない。でも、だからこそ、キリストの光に照らされて輝きたい―そういう願いです。

 そんな光の子が集まっているのが教会です。よほど光に満ち溢れたところかと思いきや、実際には矛盾や摩擦を抱え、根深い対立に悩まされることもあります。エフェソ書に書かれているように、教会にもたくさんの《隔ての壁》(2の14)があるのです。

 しかし、そんな教会をキリストの光はいつも照らし続けてきました。隔ての壁の向こうとこちら、その両方を合わせて一つにするために。キリストの光は、まさに《平和の福音》(2の17)なのです。

 「光の子たちよ」と、私たちも呼びかけられています。キリストの光のもとで、さまざまな思いや考え、立場が共存することを、創造主なる神様はこう思われるのです。「はなはだよかった」と。



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