2010年5月 「幻を見、夢を見る」
使徒言行録 第2章17節
《霊に満たされ》ると不思議なことが起こります。あの聖霊降臨の場面では、突風のような激しい音が鳴り響き、頭上に炎のような舌がゆらめくと、弟子たちがまったく知らないはずの外国語を語り始めました。「酔っ払ってるんじゃないか」と周りがあざけるほど、それは異様な光景でした。
その中でペトロがこう宣言したのです―「いや、酔っているんじゃない。《若者は幻を見、老人は夢を見る》というヨエルの預言が今ここに実現したのだ」と。イエス様がいなくなった後、ごくふつうの人が、幻を見たり預言する力を持つことができる。聖霊を受けさえすれば、と言ったのです。
「聖霊のドラマ」はこうして幕を開けました。聖霊は古いものを新しくします。神様がすでに与えてくださっているのに、私たちが忘れてしまったり、あきらめてしまった世界を、今ここに「回復」する。この神様の宣言が、今も響き渡っているのです。