2010年6月 「真理の道」

ヨハネによる福音書 第14章6節

 十字架の死を覚悟したイエス様がこう言い遺しています―《わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。》イエス様こそ、神様にたどり着くための一本道なのです。

 そう言われると、「じゃあ、どこにあるの?」と聞きたくなります。でもこの道は、どこか外にあって、探し出されるのを待っているようなものではありません。むしろ私自身の中にあり、そこで造られるもの。それをこの私自身が見つけ出すのです。なぜならイエス様は、この世に、そして私の人生のただ中に飛び込んでくださる方だからです。

 どんなに曲がりくねったデコボコ道でも「まことの道」になる。そう言いながら、イエス様は今日も働いています。そして、この道路工事には、じつはパートナーが必要なのです。それは、この道の持ち主です。真理の道は、自動的に行き着く動く歩道 のようなものではありません。真理の道普請は、イエス様と私との協同作業なのです。



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