2018年 11月 「光の証し人 ( 2 )」 

 マタイによる福音書 5章 14 節

  11月 の 標 語

《あなたがたは世の光である》―こうおっしゃるイエス様は、私たちに、 どんな光になって、どう生きるように と、考えておられるのでしょう。

現代の生活は、スイッチひとつで、 パッと明るくなることが当たり前。L ED電球のクリスマスツリーの明るい こと。闇が瞬時に一掃されます。

でも、私たちの現実はどうでしょう か。スイッチを入れてすべてが解決す ることなどありません。私たちも、そ んな光にはなれません。むしろ暗い中 でほんのり灯る一本のローソクに照ら され、暖められているのです。闇をあ ばいて消し去る光ではなく、闇と一緒 に灯る光が、家の中や暮らす人を互い に照らしています。

イエス様が持っている光のイメージ は「ともし火」なのです。小さな弱い 光でも、「お互いのともし火」を持ち 寄って「世の光」として輝かせなさい と、言っておられます。私たちは、そ んなイエス様の願いを携えた「光の証 し人」として世に送り出されているの です。

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