2019年 2月 「愛に歩む民(2)」 

 ヨハネの手紙二 1章 6 節

  2月 の 標 語

愛に歩む―とはどういうことなのでし ょうか。聖書は、この標語をはじめとして、 愛について言葉を尽くして語ります。しか し、この歩みには、ゴールもマニュアル もありません。

しかし、たとえばエフェソの手紙3章 は、「愛に根ざし、しっかりと立つ者と してくださるように」と祈ります。そう 祈らないと、愛の道を歩みだせない。そ んな、もどかしさや、しんどさを抱えて いたのではないしょうか。

それでもまずは根ざす。根を張ること から始めよう。浅い根だっていい。森の 大樹でなくても、か細い木でもいい。愛 に、どっこい根っこ一本でもつながって いればきっと大丈夫。「あの時倒れない で何とか立っていられたのは、神様の愛 に根ざしていたから」と思えるようにな る…。

不安を抱えながらでも、何がゴールか わからなくとも、愛は私たちの背中を押 し続けてくれるのです。そんな私たちの 歩みを、イエス様は「良し!」(シャロ ーム)と言ってくださるでしょう。

>>今月の標語へ戻る
>>トップページへ戻る