(2024年10月の標語)

「 キリストを生きる 」

(フィリピ1章21節)

  伝道者パウロは、キリストの福音を語ったために、権力者によって何度も投獄されました。獄中のパウロは、自分が監禁されているのはキリストのためであることが多くの人に知れ渡るのなら、そしてどんな理由であれキリストが告げ知らされているのなら、それは喜びであると言います。そして《わたしにとって、生きるとはキリストであ》ると言い切るのです。

  自分のために生きるのではなく、キリストのために生きることによって、苦しみも喜びへと変えられます。すべてはキリストの福音を伝えるために必要なことだからです。

  今、自分が経験していることは、キリストとの関係でどのような意味をもつのか。意識しながら毎日を過ごしたいと願います。

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