今月の標語
2012年1月 「わたしは、たたいている」
ヨハネの黙示録 第3章20節
新年。ちょっと前のクリスマスも忘れてしまいがちな私たち。さらに、嫌な事は早く水に流して、真っ白な頁を開いていたいと願います。しかし、震災後を生きる私たちは、忘れるわけにはいきません。現実は、闇は、変わらずそこに横たわり、私たちは立ちつくしています。
そんな私たちの扉を、イエス様はたたき続けています。強引に押し入るのではなく、気づくまで待っている。いや、気づいていてもなかなか開けられない私が、自ら扉を開ける気持ちになるまでたたき続けているのです。
戸を開くと、どうなるのでしょうか。何かがすっかり変わってしまうのでしょうか。そうではありません。イエス様が戸をたたいていたのは、《共に食事をする》ため。いつもの食事、ごく普通の日常です。私たちの闇を抱えたままの日常に、イエス様という確かな光が入ってくるのです。食事とは、一緒に生きる、 「心を共にする」出来事。その中で私たちは少しずつ変えられていくのです。
