今月の標語

2019年 10月 「光の証し人」 

 ヨハネによる福音書1章8節 

  10月 の 標 語

イエス様は天に上げられる時、使徒たちに《あなたがたは……地の果てに至るまで、私の証人となる》と言われました。でも実際は、その声を聞きながら、実行に移せないでいるのが弟子たち、そして私たちの姿でしょう。つい及び腰になってしまうからです。

ところで、ヨハネによる福音書は、イエス様を〝光〟として表します。そして、「光について証しをする」ために遣わされたのが、洗礼者ヨハネだと言っています。

「証し」は、目撃したことを人前で証言すること。誰よりも早く、しかもイエス様が現れる前からすでに「証し人」とされたヨハネは、暗闇の中で輝く「まことの光」を目撃することになります。

ヨハネ自身は光ではありません。目撃した光を証しする、つまり他の人に伝え、その光を運ぶのです。さらに福音書は、光が恵みを宿している、と伝えています。たとえ、どんな小さな光でも。

この光のひと粒ひと粒が、〝恵みのしずく〟となって、私たちの暮らしに届けられているのです。